平成26年9月議会一般質問

平成26年9月3日登壇

平成26年9月定例会 一般質問 要約

                        岡崎市議会議員

                        自民清風会  簗瀬 太

乙川リバーフロント地区整備について(要約)

1 徳川家康公像と徳川四天王像
【簗瀬】徳川家康公の像は、どのような像で制作するための事業費についてどのように考えているのか?

【市長】静岡市や、浜松市では、その町の玄関となる駅前に家康公の像が設置している。しかし、岡崎市では、駅前に家康公のお姿をみつけることはできない。そこで東岡崎駅前に、家康公の像を設置する。発展する岡崎の町のイメージを重ね、若々しく躍動感のある像にしたいと考えている。費用はライオンズクラブやロータリークラブなど各種団体、さらに、市民のお一人お一人に、ご協力を呼びかけていきたい。

【簗瀬】徳川四天王石像の時代構成やデザインはどのように検討し決めていくのか。また当初、殿橋に設置するとのことだったが、なぜ中央緑道に設置することになったのか?

【市長】それぞれの武将にまつわるエピソードを踏まえ、家康公と同じく、若々しく躍動感のあるものにしたいと考えている。学識者や石工、学芸員などで構成する「徳川四天王石像検討会議」を設置し、石像の大きさや時代構成、具体的なデザイン等を検討していく。また、殿橋のたもとには、重い石像を置くことは難しいことが判明したため、新たに新人道橋から中央緑道に整備する(仮称)岡崎セントラルアベニューに設置予定場所を変更した。

2 新人道橋と中央緑道の利活用
【簗瀬】(仮称)岡崎セントラルアベニューの活用はなにか。道路等では制約があり活用しづらいのではないか?

【市長】(仮称)岡崎セントラルアベニューは、歩行者用の道路に見えるが、法律上は「公園施設」の扱いとする予定。通常の道路等では、ものを置いたり、人が集まるイベントを開けないが、公園施設であれば、利用形態に対する制約は緩くなり、多種多様な形で幅広く活用していただけるよう期待してる。

【簗瀬】セントラルアベニューが整備され新たな回遊性が期待できるが、国道1号を安全に横断できるかが課題。歩行者にやさしいまちづくりを進めるなかでどのような考えでいるのか?

【市長】現在、中央緑道と国道一号の交差点には、西側に歩道橋、東側に横断歩道が設けられている。セントラルアベニューの整備後、当面は、東側の横断歩道を、歩行者空間にあわせて広げらい。そして、工事中の、名豊道路や新東名高速道路が開通し、国道一号の交通量が減少したならば、信号現示の変更等についても働きかけていく。

3 乙川プロムナード整備
【簗瀬】康生や康生南の方々から、乙川の堤防道路は夜間は暗く、車と歩行者が分灘されていないため危険であり、これまでも乙川の堤防道路盤備の要望がある。そこで、乙川プロムナードの整備内容は?

【市長】右岸側は吹矢橋から伊賀川まで、左岸側は吹矢橋から名鉄鉄橋まで、歩行者が歩きやすいよう配慮し、平成31年度までに再整備する。できる限り歩行者の空間と車道を明確に分離し、敷石風の舗装で統ーしていく。また、十分な照明施設を設置する。

4 河川敷の整備
【簗瀬】乙川河川敷の遊歩道などの整備は?

【市長】遊歩道やランニングコースを5年間で整備する。コース両側に灯りを設置していく予定。殿橋と明代橋には、色の変わるLED照明を来年度中に取付。河川敷と乙川プロムナードを結ぶ階段やスロープは、ベビーカーや車椅子、高齢者にも配慮し、緩やかなスロープや段差の低い階段に改良しあるいは新設していく。

5 新たなイベント計画
【簗瀬】市長の提案説明にあった「泰平の祈り」プロジェクトの内容、規模は?また将来どのような形態をめざすのか?

【市長】「いのり星」という直径8.5cmのLEDを内蔵した球を乙川に流し、普段は真っ暗な水面が、一面水色の光に覆われた幻想的な風景となる。3万個を流す予定で、全国3位、中部地区最大の規模となる。
「泰平の祈り」は、家康公顕彰400年のフィナーレとして平成27年12月26日に実施し毎年継続して冬の大イベントとして定着させていく。将来は協賛を募ったり、市内外からみえるお客様に協力をいただくことも検討し、市民が主体となって継続的に実施していけるイベントを目指したい。

6 協議会の設置
【簗瀬】セントラルアベニューからプロムナード、河川敷の利活用を図るための方策は?

【副市長】河川管理者等関係機関と地域住民や地域商店街等との連携が図れる協議会の設立を行っていく。

子ども読書活動推進計画について

1 策定経緯と目的
【簗瀬】平成21年に「岡崎市子ども読書活動推進計画」を策定しているが、「第2次計画」策定の経緯及び目的は?

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平成13年12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が公布・施行され、市町村においても推進計画を策定するよう努めると定められたことにより、本市は、平成21年4月に「岡崎市子ども読書活動推進計画」を策定した。この計画期間である5年が経過したことから、計画を見直し、第二次計画を策定した。
推進計画の目的は「子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」であり、これにより本市の全ての子どもが、更に充実した読書環境と多種多様な読書機会が得られるととを目指す。

2 概要と取り組み
【簗瀬】本計画の概要について伺う?

【文化芸術部長】4つの基本方針を策定した。
基本方針1として「子どもが本にふれられる場所を整えます」でハードの整備。
基本方針2として「子どもが本に接する機会を増やします。」でソフト面での事業の整備。
基本方針3として「子どもの読書活動を応援する人を増やします。」では、ソフト面での人材育成。
基本方針4として「子どもの読書活動が継続的にすすむような仕組みをつくります。」で計画を推進する仕組みづくりを進めていく。
計画期間は、平成26年度から平成30年度までの5年間。対象は、乳幼児小学生、中学生及び高校生と保護者、学校の教諭、地域住民。

【簗瀬】基本方針1にある学校図書館の整備について、専任司書の配置を推進と、データベース化、オンライン化の推進は?

【教育監】専任の学校図書館担当職員の配置について検討していく。学校図書館のデータベース化は、31校が個別にデータベース化を終了。今後も進めていく。

【簗瀬】基本方針2にある読み聞かせの実施やブックスタート事業の推進、事業拡大は?

【文化芸術部長】市内の様々な施設において読み聞かせを実施することによる機会の充実を図る。中央図書館及び保健所で実施しているブックスタート事業では、実施場所拡大に向けた検討を行っていく。

【簗瀬】基本方針3における、読書ボランティアの育成は?

【文化芸術部長】養成講座の実施とボランティア同士の交流、情報交換の支援を推進。

【簗瀬】基本方針4での「岡崎市子ども読書活動推進会議」の活動状況と学校図書館部の取り組みについて?

【文化芸術部長】推進会議は、市の関係各課が連携した庁内横断組織として、計画の進捗管理、情報共有等に努めている。
【教育監】学校図書館部は、市立各校の学校図書館主任を構成員とし、学校図書館環境の整備、「読書感想文コンクール」等、図書館教育研修の実施に取り組んでいる。この学校図書館部の主任会に中央図書館の職員が参加し、図書館からの情報提供等も行っている。

【簗瀬】第1次推進計画の成果ち第2次推進計画における新たな取組みは?

【文化芸術部長】まだ顕著な成果を出すには至っていないが、「ブックスタート」を受けた家庭の30%が、ほぼ毎日読み聞かせを行っていると回答しており、今後も継続することで成果を期待できると事業と考えている。
新たな取組みとしては、図書を定期的に市内の小学校等へ配送する「セット貸出」と要望に応じ配送する「授業支援用資料の提供」、中央図書館での「調べ学習の支援」など。

【簗瀬】最後に推進計画の策定経過と今後のスケジュールついて伺う

【文化芸術部長】推進計画策定には、昨年度より着手し、計画案の作成、アンケートの実施・集計等を行い、検討・審議を重ねてきた。8月19日から9月19日までパブリックコメントを実施し、11月に公表を予定。

【簗瀬】今後、読書を通して、本市の次代を担う子どもたちが、真に心豊かに、健やかに成長することを願い質問を終了する。