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2012年6月

2012年6月28日 (木)

徳島市「子育てほっとスペース すきっぷ」政務調査視察報告

視 察 日:平成24年6月28日(木) 
視察内容:徳島県徳島市「子育てほっとスペース すきっぷ」について
視 察 者:簗瀬 太

<徳島市の概要>Photo_14

四国ーの大河、吉野川がつくり育てた沖積平野の三角州に発達した徳島県の県庁所在地。
約420年前、阿波に入国した蜂須賀家政が、水に固まれた地の利を生かして徳島城を築城し、城下町を形成したのが都市としての起源。大小138の河川が市内を流れ、他に類をみない水とともに発展してきた都市。

<子育てほっとスペース「すきっぷ」>

(1) 事業目的

中心商店街の空き店舗を活用して親子が気軽に集い、交流し、また、休息できるスペースを設置し、商店街に新規顧客を誘導するなどして中心商店街の賑わい創出を図るほか、子育てに関する情報提供等を行し、地域の子育て支援を推進する。

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(2) 事業経緯

徳島市の中心市街地の商店街は高度情報化の進展による経済圏の広域化、また、相次ぐ郊外型の大型店舗の進出等の影響を受け、通行量の減少、売上高の低下、空店舗の増加など厳しい状況に置かれている。
特に、中心市街地の商店街には、郊外型大型ショッピングセンターやデパートのような小さな子ども連れのための授乳コーナーや親子トイレ、ベビーカーなどがなく、親子が気軽にゆっくりと買い物を楽しめる環境とは言い難い状況であった。
このため、このような子育て世代の来街者は他の客層に比べて少なくなっており、商店街の内で、親子が安心して買い物を楽しめる環境作りが課題となっていた。
そこで、商店街においても親子が安心して過ごせる環境を整えることにより、新たな層の顧客を誘導するとともに、地域ぐるみで子育てを支援する取組を検討しようとしち機運が、地元商店街、商工会議所、NPO等の関係者の中で高まっていき、平成15年9月1日に中心市街地商店街のアーケード内における空き店舗を改装し、商店街子育てほっとスペース「すきっぷ」を開設した。

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(3)事業運営

商店街子育てほっとスペース「すきっぷ」の管理運営については、市から当該業務を委託するNPO法人子育て支援ネットワークとくしま(理事長:松崎美穂子氏)が行っており、同団体の幅広い人的ネットワークを生かした、きめ細やかで、アットホームなサービスやアイデ、イアあふれる各種イベント等は、中心商店街関係者をはじめ多くの市民に好評を得ている。

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(4)施設概要

① 所在地:徳島市寵屋町1丁目14番地
(徳島市龍屋町商店街振興組合内)

② 開館時間:午前10時~後4時
休 館 日:毎週水曜、第1・第3日曜、祝日)

③ 主な内容
・子育て親子の交流・集いの場の提供(休憩スペース、親子トイレ、遊具等の提供)
・子育てに関する相談、援助の実施(スタッフ等により随時)
・地域の子育て関連情報、中心商店街の情報等の提供(情報コーナーの設置)
・子育て支援に関する講習会、イベント等の実施(うたの日、子育て相談目、歯科相談日、転勤族ママの日、パパ講座、ベビーマッサージの日、他)

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※地元商店街情報等の広報や、親子連れの買い物客へのベビーカーの貸し出し、商店街のイベントへの参加など商店街の一員としての機能を果たし商店街内で子育て支援サービスの提供。

〔感想・岡崎市への反映〕

本市の6月議会に上程された一般会計補正予算の商工費において、財団法人自治総合センターの助成事業として採択を受けたことにより、市街地活力創出支援委託料が計上された。
これは、中心商店街の空き店舗を活用して、地域の子育て支援を推進する事業を行ない中心商店街の賑わい創出を図ることに対して、地域支援マネジャーの派遣など、本市が側面的支援を行なう予算である。
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まさに今回視察調査した「すきっぷ」と同様な事業であり、先進事例として「すきっぷ」の運営等はたいへん参考になるものである。とりわけ私が感じたことは、説明をしてくれた松崎理事長の、崇高な理念と強い信念である。
「新しい公共」といえるこのような事業には、しっかりした理念とそれを実現していくための強いリーダーシップとマネジメント力が必要であろう。
ポイントは人であり、地域支援マネジャーの指導力を期待するところである。

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2012年6月27日 (水)

徳島県吉野川市「美郷ほたる館」政務調査視察報告

視 察 日:平成24年6月27日(水) 
視察内容:徳島県吉野川市「美郷ほたる館」について
視 察 者:簗瀬 太

<吉野川市の概要>

2004年10月に麻植郡鴨島町・川島町・山川町・美郷村が合併し誕生した。
徳島県北部、吉野川の中流域南岸に位置し、南部は高越山をはじめとする急峻な峰々が連なり、これらの山を水源とする河川が吉野川に合流している。
吉野川沿いの都市的な機能集積と、そこから車で10分も走れば、美しい渓相の山間部(美郷地区)となる豊かな自然環境を併せ持っている。

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<美郷地区の概要>

美郷地区は、岡崎市の美合・河合地区と同様に「ホタルおよびその生息地」として、国の天然記念物に指定されている。(1970年指定)
美郷地区においては、近年過疎化が進み、合併後も少子高齢化に歯止めがかからず、4カ所あった小学校も1校に統廃合されている。
そのような中、平成10年に地域住民を中心とした「美郷宝さがし探検隊」を結成し、美郷の文化や文化資源を調査すると共に、豊富な自然など多様な観光資源を活用することによる観光振興と地域の活性化に努めており、ほたる館を拠点として、ホタルや梅、高開(たかかい)の石積みなど四季折々の風物に恵まれた地域
の特色を活かしたイベントや観光情報の発信に努めている。

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<美郷ほたる館の概要>

開館時間:9:00~16:30
     5月20日~6月20日は9:00~21:30(この間は無休)
入場料:高校生以上¥200 小学生以上¥100 団体割引あり
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合、その翌日)、年末年始
管理者:NPO美郷宝さがし探検隊(平成23年4月より指定管理)
(平成10年7月15日結成。 NPO法人設立 平成22年9月14日)

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美郷ほたる館は、国の過疎交付金を基に2000年4月に開設された。
当初は美郷村の直営(合併後も)であったが、平成23年度には、美郷ほたる館へ指定管理者制度を導入し、民間の蓄積ノウハウやサービス精神を活かし、さらなるほたる館の円滑な施設運営と観光の振興を図ってきた。

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昨年23年度は、ほたるだけでなく、様々なイベントなども展開し、利用者数も平成22年度の5399人から、平成23年度は11704人と倍増している。
ほたる館は、ホタルのことはもちろん、「美郷の歴史」「文化」「暮らし」など見て楽しい展示物のほか、ホタルが自然発生する環境を守るために様々な活動を行うと共に、今後も新たな発想による施設の有効活用や施設の管理運営の効率化など、さらなる魅力ある事業展開に努めている。

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〔感想・岡崎市への反映〕

岡崎市も美合・河合地区は、美郷地区同様、「ホタルおよびその生息地」として、国の天然記念物に指定されており、この4月には旧鳥川小学校にホタル学校がオープンしたところである。Photo_15

ただしホタルの成虫の観察時期は5月下旬から6月中旬までと限られており、年間を通じて、どのような運営をしていくかが課題になっているところである。
今回調査した美郷ほたる館では、ホタルのことはもちろんであるが、春は「梅」「高開のシバザクラ」、夏は「川遊び」「バーベキュー」「回り踊り・阿波踊り」、秋は「梅酒まつり(梅酒製造特区に指定)」、冬は「高開石積みライトアップ」など、四季を通じてイベントを美郷地区の観光拠点となっている。

市直営の頃はこのような活動はなく、施設を事務的に管理していくといった運営であったが、地域に根ざしたNPO団体による管理に替わり、地元の農家や梅酒製造所、物産館や宿泊施設などと連携し、民間の良さを活かした運営により、1年で利用者数の倍増に成功している。
とりわけホタルの時期には、積極的な情報発信もあり、徳島県内はもとより四国全土から観光客が押し寄せ、道路も大渋滞となるなど、うれしい悲鳴を上げる程の成果が出ており、本市も参考にするところが大いにあると感じた。

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2012年6月20日 (水)

台風4号の被害

昨日の台風4号の被害です。(岡崎市伊賀町地内)

伊賀川愛宕橋付近の護岸がえぐり取られるように破壊されてしまいました。

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ここは、河川改修億時が行われているところで、水量の増加に備え流れの障害になる工事物を撤去していたのですが、工事により流れに変化が生じたのでしょうか、護岸のブロックが破壊されてしまいました。

写真は朝9時頃のものですが、明日明後日も雨が予想され、現場では応急処置を急ピッチに進められています。

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2012年6月19日 (火)

台風4号

台風4号の接近により、岡崎市の広幡小と連尺小などで避難所開設されたとの事で状況を確認に行きました。

途中改修工事中の伊賀川が徐徐に増水してきていましたが、土木会社の方達が豪雨の中、必死で工事による構造物を撤去し流量を確保していました。

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広幡小の避難所は職員だけでどなたも避難には来ておりませんでしたが、愛宕学区の総代会長が来てみえました。

連尺小ではお一人避難に来てみえました。近隣の独居高齢者の方で、家にいても心配なので来たとのことでした。

激しい雨となってきていますが、被害などでなければよいのですが・・・。

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2012年6月 3日 (日)

伊賀川を美しくする会による伊賀川一斉清掃

伊賀川を美しくする会による伊賀川一斉清掃が3日早朝行われました。

今年は河川改修工事があり、愛宕橋から稲前橋までの区間で、流域の伊賀川を美しくする会に加入している町内の皆さんと市職員により実施されました。

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伊賀川を美しくする会(会長 川上 幸男、稲熊五区総代)は、市中心部を流れる1級河川伊賀川の浄化をめざして昭和47年6月に発足しました。

「次の世代に清流を」のスローガンを掲げ、梅園・根石・井田・愛宕・連尺・広幡の流域6学区の住民で構成し、一斉清掃や川まつり、河川パトロールなどの活動を展開しています。

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