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2011年11月 1日 (火)

「水戸芸術館」政務調査視察

視察日 平成23年11月1日(火) 
視察内容 水戸芸術館について
視察者 神谷寿広、吉口二郎、加藤義幸、簗瀬 太

<水戸市の概要>
関東平野の北東端に位置し、徳川御三家の一つである水戸徳川家の城下町として繁栄。市街のほぼ中央に、日本三名園の一つである偕楽園や千波湖を中心とした大規模な公園・緑地が広がる。

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県庁所在地として、地方中核都市圏のリーダーとしての役割に応えるためにも、都市の魅力を創出する権限の拡大と財政基盤の確立に向け、長期的には政令指定都市を展望しながら広域合併の推進による50万都市構想の実現を図っている。都市の魅力を高めるため、経済を活性化させるとともに、自然と歴史や都市機能等の資源をさらに充実させ、「県都にふさわしい風格と安らぎのある元気都市・水戸」をめざしている。またこのたびの東日本大震災では死者2名、水戸駅はじめ建物、道路、ライフライン等に甚大な被害がでている。

<水戸芸術館の概要>

名称 水戸芸術館(ArtTower Mito)
所在地 〒310-0063 
茨城県水戸市五軒町1-6-8
施設
コンサートホール620~680席、
劇場472席~636席、リハーサル室3室
展示室9室 壁面長285m、
会議場78席
塔 100m 展望室 86.4m
レストラン・ミュージアムショップ(運営委話)
地下駐車場
217台 市営五軒町駐車場 営業時間7:00~23:00
料金30分まで無料、1時間まで200円、以下30分ごとに100円

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<水戸芸術館建設について>

建設経緯 水戸市立五軒小学校が、敷地狭隘のために移転した跡地に市制100周年記念施設として建設された。
総事業費 103億5584万2000円(建物約90億)
設計期間 昭和61年12月~昭和63年 2月
施工期間 昭和63年 3月~平成 2年 2月
建築主 茨城県水戸市
設計 磯崎新アトリエ
主体構造 鉄骨造(塔)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
敷地面積 144140㎡
地域・地区 商業地域・準防火地域
建築面積 687391㎡
床面積 1613834㎡
階数 地下2階、地上4階

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<水戸芸術館の運営について>

開館日 平成 2年(1990年)3月22日

館長 吉田秀和

管理主体
財団法人 水戸市芸術振興財団
(理事長:森英恵)
設立:昭和63年(1988年)3月31日
基金:1億円(水戸市全額出資)
水戸市は、水戸市芸術振興財団に対して、芸術館の管理運営を委話している。
担当:地域振興課

開館時間
ギャラリー 9:30~18:00(入場は17:30まで)
チケット販売 9:30~18:00
演劇、コンサート開催のときは終了時まで開館。
「塔」 平日9:30~18:00、
土・日・祝祭日9:30~19:00

休館日 月曜日(月曜日が祝日のときは火曜日)

使用料 貸館はしないので使用料の規定はない。

<水戸芸術館の運営の特徴>

1,音楽・演劇・美術の専用施設の利用を館独自のプロデュースによって企画運営していること。

2,館から発信する芸術文化活動を象徴するものとして、専属楽団「水戸室内管弦楽団」、「新ダヴィッド盟」、専属劇団ACM(Acting Company Mito)などを編成していること。

3,水戸市は芸術館の管理運営に内手、毎年度予算の1パーセントを当てるという方針を立て、その活動を保証していること。

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〔感想・岡崎市への反映〕

本市においても新文化会館の建設について検討をしており、水戸芸術館はその規模からも運営方法からもたいへん参考になる施設である。

水戸市内には1500席のホールを持つ県立文化ホールや1000席のホールを持つ水戸市民会館があり、水戸芸術館は他の施設とは一線を画し、コンサートホールや劇場、現代美術ギャラリーなど音楽、演劇、美術の各分野に特化し、芸術文化の創造と発信を続けている。

また、専属の楽団、劇団を擁し、定期的な演奏会や市内小学校などでの上演など、芸術文化の情報発信や教育活動にも積極的に行なっており、このような地道な活動が、市民の理解や文化意識の向上に役立っていると思われる。

本市における新文化会館に建設あたり、水戸芸術館と同様に他の施設との差別化や特定の目的に特化したものなど、またそのために各分野の学芸員を配置するなどその運営方法もたいへん参考になると考える。

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