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2011年11月

2011年11月25日 (金)

岡崎市議会12月定例会にて一般質問します。

岡崎市議会12月定例会の一般質問順の抽選が行われ、日程が決定しましたので報告します。

やなせ太 質問順 7番
(12月議会一般質問2日目の1番目)

<日程>
12月5日(月) 10:00から10:50まで

通告した質問内容は以下の通りです。

質問項目1

 密集市街地対策の推進について

(1) 密集市街地対策の基本方針

(2) 地域住民との協働によるまちづくり

(3) 密集市街地の整備

質問項目2

 小中学校の学習環境について

(1) 学校施設での省エネ対策

(2) 普通教室の扇風機設置

質問項目3

 エレベーター及びエスカレーター(市保有)の保守点検契約について

(1) 現状と保守点検業務の適正化の取り組み

(2) 保守点検業務の競争入札

議会の傍聴をお待ちしてます。

またミクスTVで生放送されますのでご覧ください。

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2011年11月 2日 (水)

東京都江東区深川モダン館政務調査視察

視察日 平成23年11月2日(水) 
視察内容  深川東京モダン館について
視察者 神谷寿広、吉口二郎、加藤義幸、簗瀬 太

<江東区の概要>

隅田川と荒川に囲まれ、南は東京湾に面する。古くからの職住近接の市街地と、新たに開発された臨海地域から成る。江戸期の木材・倉庫・問屋業、明治の工業地帯を経て、戦後は集合住宅を中心に住宅都市化がすすんだ。

現在では、亀戸・臨海の2つの副都心計画などの開発が進み、集合住宅・オフィスビルが林立。工場跡地に大規模店舗が立地。急激な人口増で、学校や保育園など収容対策が最大の課題でる。2011年初めまでの3年半で保育園47カ所、定員2,735人増をはかるなど急速に進捗。2009年3月に基本構想、2010年3月に長期計画を策定。2011年4月に23区初の高齢者と子どもの総合施設「グランチャ東雲」を開設、6月豊洲に総合病院着工するなど大きく発展している。

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<深川東京モダン館開館の経緯>

旧東京市深川食堂(国登録有形文化財建造物)は昭和7年建築の関東大震災復興建築物です。戦後、職業安定所となり、昭和54年に区に移管された後は、内職補導所、福祉作業所として平成18年まで活用された。

この建物は、東京という都市が近代化されていくきっかけになった関東大霞災復興事業の様子や、当時の構造技術、建築デザインを伝える数少ない現存施設として歴史的価値を持っており、これらを勘案し、今後も活用しながら保存・伝承していくため、昨年度に改修を実施し、深川東京モダン館として開館した。

<深川東京モダン館の概要>

所 在 地  〒135-0048 江東区門前仲町1-19-15
面種建築面積 168㎡
延 床 面 積 336㎡(2階建て鉄筋コンクリート造)
開 館 時 間 午前10時~午後6時
  ※貸しスペースについては応相談
休 館 日  毎週月曜日(但し、月曜日が祭日の場合はその翌日)
入 館 料  無料(2階はイベントにより有料の場合あり)
運   営  深川観光協会
運 営 費  2269万円(平成23年度)

<館内について>

1 観光案内ゾーン(1階)

1階は江東区の観光案内所として、区内の見どとろやイベン卜の案内、おみやげ販売を行っている。

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【まちあるきテーブル】
江戸・近代・現代と時代別に分けられた3つのテーブルで、見どころや食事どとろを網羅。情報カードと地図を見ながら、まちあるきのシミュレーションができる。

【情報発信コーナー】
歴史や文化イベント、四季折々の催しゃ新しいカフェ情報まで、区内のさまざまな情報が手に入るパンフレットやチラシ、ショップカードを用意している。
【おみやげ販売】
まちあるきに便利なマップから江戸切子などの伝統工芸品まで、江東区ゆかりの一品を販売。

2 観光案内ゾーン(2階)

2階はギャラリー、イベントスペース、会議室として利用できる。

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【ギャラリー】
80㎡のフロアは多目的に使えるスペース。釘打ちもできる可動壁面パネルと組立式壁面パネルが設置され、本格的な展示にも対応できる。また、キッチン設備を利用し、カフェやパーティを行うとともできる。

【会議室】
1時間単位から貸出しできる20㎡の会議室。ホワイトボードなどの事務機器から簡易畳や姿見まで、貸出し用品も豊富に取りそろえている。

3 保存ゾーン
深川東京モダン館は、昭和初期の近代的な建築の姿を今に伝える貴重な文化遺産である。
旧東京市深川食堂当時の入口に続く階段は、2階天井まで窓面を広くとった、開放的な吹き抜け空間。
モザイクに貼られた床のタイルは、竣工当時そのままの姿を残している。

〔感想・岡崎市への反映〕

深川東京モダン館は、歴史的建造物として保存するとともに、江東区観光ボランティアガイドの活動拠点として大いに活用されており、文化財の観光資源としての活用として大いに参考になる施設である。

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その江東区観光ボランティアガイドでは「まちあるきツアー」などを実施しており、多くの市民が協力してくれているとのことである。また観光ガイドだけでなく、初級、中級研修を受講する文化財ガイド協力員の制度もあり、40名登録しているとのこと。

これらは、文化財の所管を教育委員会から文化観光課に移管したことが大きく影響しているとのことで、本市においても本年度図書館やスポーツ施設の市長部局移管などしており、参考にしていきたい。ただし、文化財保護法の許可などは教育委員会を通さなければならず、二度手間になることもあるとのこと。制度上の課題なども考慮し今後検討していきたい。

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2011年11月 1日 (火)

「水戸芸術館」政務調査視察

視察日 平成23年11月1日(火) 
視察内容 水戸芸術館について
視察者 神谷寿広、吉口二郎、加藤義幸、簗瀬 太

<水戸市の概要>
関東平野の北東端に位置し、徳川御三家の一つである水戸徳川家の城下町として繁栄。市街のほぼ中央に、日本三名園の一つである偕楽園や千波湖を中心とした大規模な公園・緑地が広がる。

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県庁所在地として、地方中核都市圏のリーダーとしての役割に応えるためにも、都市の魅力を創出する権限の拡大と財政基盤の確立に向け、長期的には政令指定都市を展望しながら広域合併の推進による50万都市構想の実現を図っている。都市の魅力を高めるため、経済を活性化させるとともに、自然と歴史や都市機能等の資源をさらに充実させ、「県都にふさわしい風格と安らぎのある元気都市・水戸」をめざしている。またこのたびの東日本大震災では死者2名、水戸駅はじめ建物、道路、ライフライン等に甚大な被害がでている。

<水戸芸術館の概要>

名称 水戸芸術館(ArtTower Mito)
所在地 〒310-0063 
茨城県水戸市五軒町1-6-8
施設
コンサートホール620~680席、
劇場472席~636席、リハーサル室3室
展示室9室 壁面長285m、
会議場78席
塔 100m 展望室 86.4m
レストラン・ミュージアムショップ(運営委話)
地下駐車場
217台 市営五軒町駐車場 営業時間7:00~23:00
料金30分まで無料、1時間まで200円、以下30分ごとに100円

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<水戸芸術館建設について>

建設経緯 水戸市立五軒小学校が、敷地狭隘のために移転した跡地に市制100周年記念施設として建設された。
総事業費 103億5584万2000円(建物約90億)
設計期間 昭和61年12月~昭和63年 2月
施工期間 昭和63年 3月~平成 2年 2月
建築主 茨城県水戸市
設計 磯崎新アトリエ
主体構造 鉄骨造(塔)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
敷地面積 144140㎡
地域・地区 商業地域・準防火地域
建築面積 687391㎡
床面積 1613834㎡
階数 地下2階、地上4階

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<水戸芸術館の運営について>

開館日 平成 2年(1990年)3月22日

館長 吉田秀和

管理主体
財団法人 水戸市芸術振興財団
(理事長:森英恵)
設立:昭和63年(1988年)3月31日
基金:1億円(水戸市全額出資)
水戸市は、水戸市芸術振興財団に対して、芸術館の管理運営を委話している。
担当:地域振興課

開館時間
ギャラリー 9:30~18:00(入場は17:30まで)
チケット販売 9:30~18:00
演劇、コンサート開催のときは終了時まで開館。
「塔」 平日9:30~18:00、
土・日・祝祭日9:30~19:00

休館日 月曜日(月曜日が祝日のときは火曜日)

使用料 貸館はしないので使用料の規定はない。

<水戸芸術館の運営の特徴>

1,音楽・演劇・美術の専用施設の利用を館独自のプロデュースによって企画運営していること。

2,館から発信する芸術文化活動を象徴するものとして、専属楽団「水戸室内管弦楽団」、「新ダヴィッド盟」、専属劇団ACM(Acting Company Mito)などを編成していること。

3,水戸市は芸術館の管理運営に内手、毎年度予算の1パーセントを当てるという方針を立て、その活動を保証していること。

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〔感想・岡崎市への反映〕

本市においても新文化会館の建設について検討をしており、水戸芸術館はその規模からも運営方法からもたいへん参考になる施設である。

水戸市内には1500席のホールを持つ県立文化ホールや1000席のホールを持つ水戸市民会館があり、水戸芸術館は他の施設とは一線を画し、コンサートホールや劇場、現代美術ギャラリーなど音楽、演劇、美術の各分野に特化し、芸術文化の創造と発信を続けている。

また、専属の楽団、劇団を擁し、定期的な演奏会や市内小学校などでの上演など、芸術文化の情報発信や教育活動にも積極的に行なっており、このような地道な活動が、市民の理解や文化意識の向上に役立っていると思われる。

本市における新文化会館に建設あたり、水戸芸術館と同様に他の施設との差別化や特定の目的に特化したものなど、またそのために各分野の学芸員を配置するなどその運営方法もたいへん参考になると考える。

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