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2011年2月

2011年2月23日 (水)

山口市「夢のみずうみ村デイサービスセンター」政務調査視察

飯塚市の「リハビリの森デイサービスセンター」に続き、山口市「夢のみずうみ村デイサービスセンター」を視察して参りましたので報告いたします。

視察日 平成23年2月23日(水) 
視 察 内 容 山口市「夢のみずうみ村デイサービスセンター」について
視  察  者 柴田 泉、近藤隆志、中根勝美、山崎憲伸、簗瀬 太

・夢のみずうみ村デイサービスセンターについて
今回視察した「夢のみずうみ村山口デイサービスセンター」は、
(1) 高齢者のための介護保険によるデイサービス
(2) 身体障害者のためのデイサービス
(3) 障害児のためのデイサービス
の3種類の通所施設が併設されており、利用者が自立した日常生活を営めるよう、施設での活動を通して、リハビリを行なう施設です。

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・夢のみずうみ村の特徴
夢のみずうみ村デイサービスセンターでは在宅生活を継続していきたい、人生現役で過ごしていきたいと思っておられる方に元気で過ごしていただくためのたくさんの仕掛けがあります。
そして何より、利用者の皆さんがデイサービスセンターの時間を楽しんでいることが、自然とリハビリにつながっているようです。

1.夢のみずうみ村は、段差、坂、階段等日常で遭遇する可能性のあるバリアを意図的に配置した「バリアアリー」施設です。

2.手すりはないが、一歩先に、さわるもの、すがるもの、寄りかかるものが必ず最低1つ以上ある環境になっています。

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3.夢のみずうみ村の昼食はバイキング形式で、利用者さんは自分でえらんだ食器に各自料理を盛り付け、トレイに乗せて席まで運び、下膳も各自行なっています。

4.その日の自分の行動を自分で決めます。大変もりだくさんのメニューからプログラムを選び、そのマグネットプレートをプログラムボードの時間枠にはり付けていきます。

5.夢のみずうみ村には、村内通貨「ユーメ」があります。各リハビリプログラムに参加する時は、ユーメを支払い、カジノ(ルーレットやトランプ)やクイズ、見学者の案内や内職等でユーメを稼ぐことができます。施設内にはユーメを預けておく銀行もあります。

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6.覚醒プール(ウエイキングプール 特許第3524843号)を利用し、リハビリ、体力づくりをしています。

7.夢のみずうみ村では、利用者さんが先生となって他の利用者さんを指導する教室がいくつかあります。例えば「片手料理教室」では、片手で料理をするコツを身につけた片マヒの師範・師範代がおられ、他の片マヒの利用者さんに片手でできる料理づくりのノウハウを教えています。

・利用者の意見・反応
我々の視察の案内を担当していただいた水先案内人はスタッフではなく、施設の利用者である廣重さんでした。そこでご本人の了解を得て、個人的な感想などを伺いました。

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廣重さんは、腰部脊柱管狭窄症が悪化してきて、一般生活や日常動作に介護が必要になってきたため、介護保険の要介護Ⅱの認定を受け、以前は一般的なデイサービスに通っていたそうですが、男性が少なく話し相手もなく、ぼんやりと一日中過ごし、リハビリとはほど遠い施設であったため、ケアマネさんと相談し施設を変えました。
2番目に通ったデイでも、リハビリの時間が限られており、思うように施設での活動ができませんでした。そこでケアマネからも進められていた当所を利用し始めたが、ここではマシントレーニングにしても囲碁将棋、料理、陶芸、木工など趣味の活動にしても、プログラムを自由に選択でき、楽しみながら知らず知らずのうちにリハビリになっており、今では、要介護Ⅰと状態も改善し、ここに通うのがとても楽しみであるとのことでした。

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○今後の岡崎市へ活かせること
まず驚いたことは、ここでは利用者さんがたいへんいきいきとしているということです。多くの介護保険における要介護、要支援者のためのデイサービスでみられる、表情を失った高齢者がボーッと佇んでいるといった姿は見られませんでした。
また定員110名という大規模なデイサービスセンターですが、利用者同士がそれぞれ助け合い、自律的に活動しているので、スタッフが走り回って利用者の世話をしているというような場面は見られませんでした。
介護保険制度では施設の人員基準があり、利用者数に対してどこの施設でも同じくらいの職員の配置になっていますが、ここでは、ほとんど施設での生活を利用者の意思により行なっており、スタッフは利用者のお世話(直接的な介護)に振り回されることが無く、その分しっかりと利用者に向き合って仕事をしているようです。
これからの介護施設のあり方を考えるのに、大きな指針となる施設であると感じました。

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2011年2月22日 (火)

飯塚市リハビリの森デイサービスセンター視察

2/22に飯塚市の「リハビリの森デイサービスセンター」を政務調査視察してきましたので報告いたします。

なお今回は、同行した山崎憲伸議員とともに会派への報告書を作成いたしましたが、少し長文となりましたので、ここでは一部を割愛して掲載しております。

・飯塚市について
飯塚市(いいづかし)は福岡県中部に位置する市です。2006年3月26日に頴田町・庄内町・穂波町・筑穂町と対等合併し、新市制による飯塚市となりました。筑豊地方で最大の人口(13万人)を擁し、筑豊の政治・経済の中心機能を持つ都市です。
明治以降、周辺一帯は筑豊炭田と呼ばれ発展し、飯塚市は筑豊地域の中心部となり、全国各地や外地から多くの炭坑労働者が移住し、人口が急増しました。
しかし、戦中戦後の乱掘と昭和30年代のエネルギー革命によって石炭産業は衰退し、炭鉱の閉山による急激な過疎化が進みました。
また2003年4月に「飯塚アジアIT特区」と呼ばれる経済特区の指定を受け、市内の九州工業大学と連携して先端産業の育成を図っており、IT関連産業や学生を中心に人口が増加してきています。

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・「リハビリの森デイサービスセンター」について

高齢者が元気にリハビリに励んでいるデイサービスがあると聞き、
福岡県飯塚市にある「リハビリの森デイサービスセンター」を視察いたしました。

建物は、食品配送センターを再利用しており決してきれいな状態ではありませんが、中に入ると多くのデイサービスに在りがちな、なんとなく沈んだ雰囲気ではなく、元気で華やいだ中にもリラックスした雰囲気が漂っていました。

この施設では、在宅での暮らしのサポートが出来るように、個々の症状や状態に合わせたメニューをつくり、自分のペースでそれぞれの自主性に任せて、スタッフがそれをサポートするという体制をとっており、ある人はリハビリマシーンで汗を流し、ある人は歩行訓練をしたり、階段の上り下りをしたり、またある人はイスで居眠りをしたり、中には花札やマージャンに興じる方たちもいて、みなさん生き生きしていました。

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もう一つ特筆すべきことがあります。
それは、この施設の中だけで通用する「ユーメ」という通貨の存在です。
リハビリマシーンや歩くこと、階段の上り下りなどリハビリに関することをすると、それぞれの作業ごとに決められた金額の「ユーメ」が支払われることです。お風呂に入るときのパンツの上げ下げまでも金額の設定がありました。
マッサージやカラオケ、パソコンなどの楽しみごとは「ユーメ」で使用料を払います。食事もそうです。

つまり、自分の稼いだお金で、自分の楽しみを得るという実社会の感覚を維持することと、リハビリをがんばる張り合いを持たせるという意味合いを「ユーメ」は持っていると思われます。

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また、自分のことはなるべく自分でするという習慣が利用者の中に出来ていることは、スタッフが利用者の世話などのルーティンに追われることが少なく、余裕を持って利用者に寄り添える利点もあります。
運営面に関しても既存の施設の再利用をするなど、経費の節約にも工夫をしており、運営が厳しいといわれる老人福祉施設も工夫しだいで利用者にも運営者にも恩恵のあるウインウインの関係が築けると感じました。

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○今後の岡崎市へ活かせること
「ユーメ」などの通貨を使用することにより、利用者のやる気を出させる工夫などは、岡崎市の福祉センターでも大いに参考になると感じた。
また、県条例「福祉の町条例」により様々な制約があり、施設整備のうえで不必要と感じられるものもあり、経費の増大などの問題が発生したと聞いており、条例もある程度、施設によりフレキシブルな対応が必要ではないかと感じました。

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2011年2月20日 (日)

岡崎市交通安全・地域安全市民総決起大会が開催されました

悲惨な交通事故の撲滅を図り、また近年凶悪化する犯罪を未然に防ぐため、市民の決意を新たにし、37万市民総参加による交通安全・地域安全活動を積極的に推進するため「平成23年 交通安全・地域安全市民総決起大会」が開催されました。

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本大会では、安全で安心して生活できる地域社会を願い、新成人の代表による「誓いのことば」の宣言の他、交通安全や地域安全活動にご尽力されている功労者及び功労団体、交通安全・防犯ポスター及び作文入賞者(最優秀、優秀)の表彰式が行なわれました。

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2011年2月19日 (土)

第37回岡崎市社会福祉大会開催

第37回岡崎市社会福祉大会が中央総合公園武道館にて開催されました。

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社会福祉大会では、福祉の第一線で活躍する関係者が一堂に集まり、当面する福祉の諸問題を協議し、大会宣言を決議するとともに社会福祉事業功労者の顕彰及び記念講演を行われました。

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2011年2月 8日 (火)

岡崎市 災害ボランティア支援センター設置・運営訓練

1月20日知事選が告示となり、選挙戦が始まりましたので、ブログの更新をしておりませんでした。子これ間らまた更新してまいりますのでよろしくお願いいたします。

さて、2月5日に災害ボランティア支援センター設置・運営訓練が実施されました。
平成20年8月末豪雨時には、災害ボランティアの皆さんにたいへんお世話になっておりましたし、本年は、防災基本条例設置に取り組んでいることもあり、私も訓練に参加してまいりました。

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大きな災害が発生した場合、ボランティアとボランティアの力を借りたいという要望とを繋ぐ役目を担うのが災害ボランティアコーディネーターであり、その主たる活動の場が災害ボランティア支援センターです。

今回は、社協職員、市職員、災害ボランティア団体会員がコーディネーター役となり、地域住民等の一般参加者が、発災後に岡崎を訪れるボランティア役となって訓練を実施しました。

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社会福祉協議会は、平成20年8月末豪雨の際には、この支援センターを10日間にわたり運営し、市内外から駆けつけた約2,000人のボランティアのコーディネートを行いました。

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今回の訓練は、その際の経験も踏まえ、いざというときに関係職員やボランティアコーディネーターが円滑に活動できるため、そして、地域住民に支援センターを有効に利用していただくためにその存在や役割を知っていただくことを目的としています。

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